「星空を観察しよう!-土星や木星を探してみよう-」を開催しました。
投稿日:2023年12月01日(金)
たまきさんサロンスタッフです。
11月11日(土)に、天文ボランティアうちゅうせん 永井 秀男さん、近藤ゆりさんをお迎えし、「星空を観察しよう!-土星や木星を探してみよう-」を開催しました。せんだいE-Actionから、省エネ・創エネ・蓄エネの3Eを推進する伊達武将隊の松尾芭蕉さんにもお越しいただきました。
この日はあいにく雲の多い空で、雲の切れ間を狙い、まずは天体望遠鏡で土星の観察をしました。
天体望遠鏡をのぞくと…、きれいな環に囲まれた土星がくっきりと見えました!
土星を観察した後は室内に戻り、11月の星空のスライドや星座盤を見ながら、今日見える星について学びました。また、土星や木星の動きや見え方のお話を、永井さん手作りの模型を使いながら教えていただきました。
秋の星座や土星、木星について学んだあとは、「くさりにつながれたおひめさま」というギリシャ神話の紙芝居のスライドを観賞しました。
アンドロメダ姫とペルセウスのお話にみなさん引き込まれていました。
ここで天体望遠鏡で星空観察…といきたいところでしたが、空は雲に覆われていて星が見えません。
そこで、永井さんから「光害(ひかりがい)」についてお話がありました。
光害(ひかりがい)とは、過剰または不要な光による環境問題のことです。蛍の減少など生態系の自然活動に影響があります。
灯りは私たちが安心安全に暮らすためにとても大切なものですが、使わない時はこまめに消す、必要な場所を必要な分だけ照らす電灯を使うなど、使い方をあらためて見直すことが大切であることを学びました。
最後に、やっと雲の切れ間から星が見えてきたので、天体望遠鏡で土星や木星を観察しました。
木星の見える位置は程なくして雲がかかってしまい、参加の皆様全員に見ていただくことはできませんでしたが、土星は皆様に見ていただくことができました。
一段と冷え込んだ夜にご参加いただきました皆様、伊達武将隊 松尾芭蕉さん、そして天文ボランティアうちゅうせんの永井さんと近藤さん、ありがとうございました。
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